2011年06月21日

石橋葵の憂鬱(レイナ 6月19日 新木場)

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川野夏実がレイナを退団しました。

★退団のお知らせ|Universal Woman's pro Wrestling REINA

川野本人のコメント
「ひざの状態があまりにも悪く、練習も試合も自分自身の思い通りに動けなくなってきました。
 このままだとお客様にも会社にも迷惑をかけると思い自分自身で結論を出しました。
 応援してくださった方々、今までありがとうございました。」

せっかくの所属選手なんだから、堀田みたいにゆっくり休めばいいのに。
とはいっても、そういうことに引け目を感じてしまう性格なのかもしれないし、
そもそも、怪我だけが退団する理由ではないのかもしれない。
いずれにしろその辺のことは、たかがファンに窺い知る事はできません。

ここでは「退団」としか発表されていませんが、本人のブログを見ると、
どうもプロレス界から身を引きそうな雰囲気ではあります。

、、、。|かわのんのブログ

志半ば、とでもいうような感情が大いに伝わってきて、なんとも切ない気持ちではありますが、
本人はまだ17歳と若いので、いくらでもやり直しは効くと思います。

ここで心配なのは残された者の方です。

残された者は、石橋葵。

石橋と川野はNEO時代からの同期として、レイナで揃ってプロレスに復帰しました。
再デビュー後、石橋は自身のブログやツイッターで、度々川野のことを書いています。

★もふもふJunky★

「川野と一緒に同じリングに立てた事が嬉しい」

「二人だからこそ頑張れる」

「一番の理解者は川野」

そう語る石橋にとって、川野の存在は大きな支えだったようです。

どうも石橋は精神的に脆いようで、ツイッターのつぶやきなんかを見てると、
(大きなお世話だとは思うんですが)ちょっと心配になってきます。
やはりプロレスラーとはいえ、17歳の普通の女の子なんですよね。

そんなわけで、日曜日は石橋の様子を見にレイナ新木場大会を観戦してきました。
(ちょっと前振りが長過ぎる)

◆「REINA 5」2011年6月19日(日)新木場1stRING

観戦記ではありますが、ここからはファンならではの妄想も含めて語っていきます。

▼第2試合 20分1本勝負
 石橋葵 vs 松本浩代

石橋は第2試合。

入場すると、石橋はコーナーに顔を埋めて表情を隠す。
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頭をもたげると、どこか思いつめた様な顔に見えるのは気のせいか。
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コール時にかなりの紙テープが飛ぶが、やはり表情は優れない。

それでもゴング前には「お願いします!」と手を差し出す。
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最初は一瞥しただけで握手に応じなかった松本だが、しばし見つめあった後に握手を交わす。

ゴングが鳴ると同時に奇襲をかけると、いきなり蹴っていく石橋。
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これまでの石橋の試合では、最初から蹴っていくような展開はなかったはず。
(3、4戦は観戦してないのでなんとも言えないのだが)
いつもは試合中盤までキックを温存しているのが常だった。

松本がハーフダウン状態でも、迷わず側頭部を蹴り上げる石橋。
これがいい具合に入って松本はダウン。
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その後も攻撃の手を緩めようとしない石橋。
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これで松本も火がついたか、パワー殺法全開で反撃開始。

張り手。
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ストンピング。
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ショルダーアタック。
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ヘアホイップ。
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ボディプレス。
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しかし、石橋は松本の攻撃をかわして逆さ押さえ込みに持ち込む等、相手の攻撃をよく見ている。
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コーナーに突進してきた松本を避けると、つかさず蹴り上げる石橋。
これが「入って」しまったのか、しばらく松本はうずくまったまま。
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頑丈な松本にしては珍しいシーンだった。

その後もホディアタック等で果敢に攻める石橋だったが、
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これ一発で形勢を逆転してしまう、戦慄のローリング・バックエルボーが炸裂。
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これはなんとか返した石橋。

しかし、アルゼンチン・バックブリーカーで抱えあげられ大ピンチ。
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そこから、東海道落としを決められて万事休す。
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石橋程度のキャリアの選手なら、これで終わってもおかしくない。
だが、カウント2.5で返す石橋。観客も声援で後押しする。

再びのバックエルボーだが、これも返す石橋。
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カウント2.9、ここまで粘る石橋は初めて見た。

ならば、と物凄いバックドロップを炸裂させる松本。
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折りしもこの日は、全日本の両国大会で諏訪魔と永田がバックドロップ論争を繰り広げていた。
松本のバックドロップは、男子選手と比べて勝るとも劣らない威力を持っていると思います。

が、石橋はそれを返してしまった。

返してはみたものの、もう反撃できる力は残っていない石橋。

驚く松本だったが、さらにエグいバックドロップで畳み掛けると、今度こそカウント3。
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○松本浩代(8分55秒 バックドロップ→片エビ固め)石橋葵●

ダウンする石橋を軽く蹴ってから退場した松本。
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それは中盤にもらったキックのせいか、あるいはバックドロップを返されたからか……。

復帰後にアイスで行った数試合、レイナでの1、2戦を含めて、
自分が見た石橋の試合の中ではベストマッチといえる内容でした。

まあ、あくまでも妄想に過ぎないのですが、もし川野のことが意識にあったのだとしたら、
私生活の感情や情念を試合に昇華できるというのは、ある意味プロレス向きといえるかもしれません。
それぐらい、あきらかにいつもと違う雰囲気と佇まいだったのです。

ダメージのせいか、休憩中も売店に出てこずじまいで心配でしたが、
後半戦の途中からセコンドにつき、試合後はリングの撤収作業で元気な姿を見せてくれました。
本当の気持ちを伺い知ることはできませんが、とりあえずはひと安心です。

ちょっぴり切ないかもしれませんが、友達の思いを背負うことでさらに強くなれると思います。
これからも石橋を見に、レイナに行ってしまうことでしょう。

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posted by ナガシマシン2号 at 01:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 会場観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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