2011年10月25日

ももクロはプロレス!(全日本 10月23日 両国国技館)

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「他ジャンルをプロレス的文法で読み解く」ということができているファンなら、もう随分と前からそのアンテナに引っかかっていたことでしょう。
何のことかって? それは今、会えるアイドル、週末ヒロイン「ももいろクローバーZ」のことです!

ももクロとプロレスの親和性の高さについては、既にあちこちで取り上げられていると思います。
今となってはDDTの「ほもいろクローバー」の元ネタで通じるでしょうか。
まだ知らない人にわかってもらうとしたら、こちらのサイトをお勧めします。

ももいろクローバーとアイドル戦国時代 - さよならテリー・ザ・キッド

自分もアウトラインは押さえているし、一般人と比べるならば十分にファンといえるかもしれません。
(とはいえまだ勉強中の身ですので、ももクロに関して間違ったこと書いててもご容赦下さい)

ただ、今ではアイスリボンの道場マッチにも堂々と行けるようになりましたが、さすがにアイドルのライブに行くには躊躇してしまうぐらいの年齢です。未だに生で見たことはありません。
そんな中、ももクロの方からプロレスにやって来てくれるというじゃないですか!

以前、ももクロのライブに武藤が出演した時の恩返しとして、この両国大会に応援に駆けつけるというのです。
実は四大タイトルマッチという好カードが組まれたこの大会ですが、観戦する一番の決め手はももクロの参戦でした。
ただチケットを買うのが遅くなってしまい、座席が2階席の真ん中あたりでした(しかも向正面)。
ちょっと不満の残る環境です。なので写真の方もあくまでも記念程度に。

◆全日本プロレス「2011 プロレスLOVE in 両国 Vol.13」10月23日(日)両国国技館

当日まで何をするかは明言されていませんでしたが、無料のイベントでも一切出し惜しみしないという彼女たち。全日本側さえ許せば相当のことをやると思っていました。

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試合はセミファイナル。木原リングアナが「地獄の5人娘、見参!」とコールすると、サイリウムの光が場内のあちこちで点灯。ももクロファンが活動を開始する。

ムタよろしく「overture」(ももクロライブのオープニングで使われる曲)の和風アレンジが流れる中、ももクロ入場。全員がムタ風の頭巾をかぶり和装コスチューム。

リングインすると、コーナーに登ったり、ロープワークしたり、ロープにもたれたり、思い思いのアクションをしてリングを占拠。
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なんかこれ、ゲームのSDキャラがチョコチョコ動いてるみたいで可愛い。

スタンバイ時のフォーメーション。
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4人がコーナーに登り、1人がリング中央に。素直にカッコイイ。

ムタ風頭巾をとると、なんと全員がペイントまで!
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毒霧も吹いたっぽいがよくわからなかった。

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曲はやっぱりプロレスLOVEポーズを振り付けに取り入れた「Chai Maxx」。

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曲が終わると、この日一番の紙テープが。

「私たち今、会える悪役! グレート・クローバーZ!」と自己紹介。

※ということで、この日ももクロは「グレート・クローバーZ」と名乗っていましたが、便宜上文中では「ももクロ」と表記します。

ムタ入場。コスチュームはインディアン風。
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この意味は、ムタはももクロの楽曲では「ピンキージョーンズ」が好きだという意思表示ですね(ウソ)

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ももクロを従え、オーバーマスクを取らせると緑の毒霧。

ももクロはリングサイドに陣取り、試合を見守ることに。

▼第7試合 世界タッグ選手権試合 60分1本勝負
 グレート・ムタ&KENSO vs ダーク・オズ&ダーク・クエルボ

試合に関しては特に詳しく書きません(苦笑)

ただ、KENSOだけは自分の世界を崩しませんでした。
確かにムタ&ももクロの世界に負けないのはこの人だけかもしれません。
しかし、この日はちょっとそれがマイナスに働いたと思います。

相変わらずカルトな人気を誇るKENSOですが、そのせいで大事な試合がグダグダになってしまいました。
しきりにKENSOコールを起こしていたファンも、よくインディなんかにいそうな「面白がりたいだけ」の無責任なファンで、試合の流れを無視したKENSOコールで場を荒らしていたように思います。だってムタがリングインしてるのにKENSOコールはないだろう?

一進一退の攻防(便利な言葉)を繰り広げる中、オズ&クエルボ組のセコンドについていたMAZADAが試合に介入しようとする。
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これに怒ったももクロのメンバーがMAZADAに抗議、MAZADAと小競り合いが始まる。
(向正面の二階席からなので、残念ながらメンバーの誰が何をしてたのか詳しくわからず)
一度はMAZADAに捕まり、リング上のムタも気が気でないようだったが、ももクロは自力で脱出。
これでムタが試合に勝ってハッピーエンド……かと思いきや、なんとKENSOが負けてしまいました。
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フニッシュのオズドライバーは見てて怖いぐらいの説得力がありましたけどね。

○ダーク・オズ(14分44秒 オズドライバー→片エビ固め)KENSO●
※第59代王者組が2度目の防衛に失敗。オズ&クエルボ組が第60代王者となる

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KENSO駆け寄るももクロだが……

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KENSOは「お前たちのせいだ」とばかりに八つ当たり。

これに怒ったムタが毒霧制裁、KENSOを1人残して去っていく。
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うーん、この日に限ってはもっと普通の試合をして欲しかったと思います。
もし、この日初めてプロレスを見るももクロファンがいたとしたら、「また来たい」と思うような試合だっただろうか。
確かに他のタイトルマッチは盛り上がりましたが、それは大日本勢、ケニー、秋山の力によるものが大きかったと思います。

それからちょっとショックだったのが、あまりにも客の入りが悪かったこと。
正面のマス席でさえ前の方しか埋まっていない。今の全日本がこれ程客が入らないとは思わなかった。
こんなガラガラの会場で歌わせるなんてももクロに失礼だろ、とさえ思ってしまった(苦笑)
もしももクロが出なかったら、どれほど客が減っていただろうか……。

ネット界隈では、この日のももクロ(とファン)のパフォーマンスに「圧倒された」という意見も少なくありまん。
実際一番盛り上がったのは、ももクロのライブだったと思います。もちろん、一概に比べられるものではありませんが。
ただ、メインで三冠を奪取した秋山さえも、ももクロについてコメントしていたのはビックリしました。

秋山 まぁ『ももいろクローバーZ』が頑張ってたんで。オレの出番の前で『ももいろクローバーZ』とか言われて、オレもどうしようかと思ったけど(苦笑)、でもあのおかげで『オレはプロレスを見せよう』と思ったし、思いきり諏訪魔とガツンガツンやろうと思ったし。『ももいろクローバーZ』に感謝ですね(笑)。

あと、ケニー・オメガも試合後のマイクでももクロの名前を出してましたね。
路上王としては、同じく路上から始めたももクロにシンパシーを感じるのでしょう(ウソ)

今回のコラボは成功だったかもしれません。ですが見方を変えて、シビアに全日本プロレスとももいろクローバーの異種格闘技戦と考えた場合、ももクロの圧勝、全日本の惨敗と捉えられても仕方がありません。
全日本は四大タイトルを失っただけでなく、ももクロにも負けたのです。

全日本が四大タイトルを奪回するのはもちろんのこと、いつかまた、今度は超満員の会場で、ももいろクローバーZに歌ってもらえる日が来るのを期待してやみません。

※家に帰ってからサムライのニアライブで、DDTのTKG対ほもクロのランバージャック戦を見ましたが凄く面白かったです。ももクロの試合後のコメントからすると、ほもクロとのコラボもありえますね。


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posted by ナガシマシン2号 at 00:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 会場観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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