2011年11月16日

須佐えりに起きたアクシデントを検証する(スターダム 11月12日 新木場)

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更新遅くてすいません。

いつものように遅筆だからということもあるんですが、やはりもうひとつの原因としては、スターダム新木場大会で起こったアクシデントのせいがあると思います。

◆スターダムSeason4「Goddesses in Stars2011」11月12日(土)新木場1stRING

この日のセミとメインのシングルマッチがとても素晴らしく、それを絶賛する記事を書きたかったんですが、やはり第2試合で須佐えり選手に起こったアクシデントのことを考えるとなかなかそういった気にもなれませんでした。

▼20分1本勝負
 ○山縣優&須佐えり(7分37秒/援護射撃→体固め)愛川ゆず季&●美闘陽子

タッグリーグに出場しているチームと出場していない選手がフリーの先輩と組んで戦うという、なかなか面白いカードだったと思います(第1試合も同じシチュエーションでした)。

ゴング前になにやら美闘と山縣が口論。
先発で出ようとするゆずポンの頭を押さえると、コーナーに放り投げるようにして下がらせる美闘。
今まで見せたことのないような強気な一面にちょっとビックリ(というか違和感の方が強い)。

美闘と山縣でスタート。チョップ合戦を繰り広げる2人たが山縣優勢。

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山縣、ダウン状態の美闘に顔面ドロップキック。

山縣は須佐にタッチ。するとすぐに美闘が盛り返して、ゆずポンも入ってくる。

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BY砲は須佐にダブル正拳突き。

ミドルと水面蹴りの合体技かなんか(よく覚えてない)で須佐を転がすと、美闘がキャメル、ゆずポンがレッグロックに捕らえて「BY砲!」とアピール。
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この時、既に須佐が非常に苦しそうなんですよね。

そして美闘がキャメルクラッチに捕らえたまま、ゆずポンがローキック。
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正確には覚えてませんがその場で何発か蹴った後、最後にロープに飛んでからの強烈な1発。
これが直接の原因だったのでしょうか。

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異常に気づかない2人は、さらに須佐の両腕を極めながら再び「BY砲!」と新しいポーズを決める。

最初に気づいたのは自分たちも含め、正面から見ていた観客でした。
ゆずポンと美闘は須佐を立たせようとするが、須佐の膝は曲がったまま。
あちこちで「レフェリー、チェックしろ!」と声が飛ぶ。
レフェリーのバーブ佐々木は奥のニュートラルコーナーで控えたままだったので全く気づいていなかった。
山縣が慌ててリングインすると、物凄い早さで須佐を自軍コーナーに引き戻す。
須佐はそのままセコンドがリング下に降ろしましたが、その時に瞬きもせずに虚空を見つめている須佐の表情がチラッと見えてちょっとゾクッとしました。

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試合はストップせず、さすれば当然のように山縣が孤軍奮闘。

美闘は多少動揺が見て取れたような気もしましたが、ゆずポンは気丈に蹴っていく。
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この人の精神力は本当に凄いな。

その後、山縣はゆずポンを場外に落とすと、
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その間に変形のデスバレー2連発で美闘をフォール(写真は1発目)。

タッグリーグを独走しているBY砲相手に、事実上、山縣が1人で勝ってしまったというのがアクシデントの大きさを物語っています。
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ちょっと事後処理が必要かもしれません。

ただ山縣の変形デスバレーは毎回その場のシチュエーションによって名前を変えるため、この日は次回大会でBY砲と対戦する川崎葛飾最強伝説への「援護射撃」と名付けたので、うまい具合に流れは作れました。
丸め込んでくれれば美闘も救われたのかもしれませんが、そこまで望むのは酷かもしれません。
何より、この試合に山縣がいてくれて本当に良かったと思います。

このアクシデントについての情報がハッキリしてから観戦記を書こうと思っていたのですが、マスコミはどこも詳しいことを書いてくれなかったので遅くなった次第です(単なる遅筆の言い訳含む)。
まあ、こんなことは大っぴらにすることでもありませんからね。仕方ないです。

ライターの須山氏がいち早く書いてくれましたが、これはちょっと違いますよねぇ。

須山浩継伯爵の身勝手日記

アタシが見た限り両者とも蹴りは背中と胸に当たっており、直接顔面や頭部にはヒットしていなかったので、最初はろっ骨を痛めたかみぞおちにでも入ったのかと思ったが、様子を見ると脳震盪を起こしている様子。試合後に選手やレフェリーから聞いた話から察するに、2人の蹴りのヒットのタイミングが微妙にずれたことによって生じた体の振動で脳震盪を起こしてしまったようだ。


更新が多いのでうっかり見落としそうになりましたが、やはり風香ブログには書いてありました。

2011/11/13|風香のオフィシャルブログ Powered by Ameba
えりちゃんは、
ふざけて友達とかとやり合ったことある方もおられるとおもいますが、
息をあげた(過呼吸とか)状態で胸を極度に圧迫(昨日はキック)された時におこる失神で

文系人間の自分にはそんな経験ありませんが(苦笑)、言いたいことはわかります。
団体側の人間で、近くで見ていた風香の話ですからこれが正しいんでしょうね。

今回のことはあくまでも「アクシデント」であり、決して須佐が試合に出てはいけないほど未熟だとは思いません。
(もちろん現役高校生の須佐ですから、まだまだ体は発育途中でしょう。気をつけることに越したことはありませんが)

ただ、つい先日もこんな出来事がありました。

小川、試合後動けず救急車で搬送/ノア - プロレスニュース : nikkansports.com

つまり、ベテランでさえ「アクシデント」が起きる時は起きてしまうんですよね。

そういえば、女子プロの医療体制ってどうなってるんでしょうか。
医師の帯同はもちろん、トレーナーとかも見当たりませんよね。レフェリーが兼任してるのかな。

あらためて書くのも躊躇われますが、過去プロレス界には悲しい事故が多数ありました。
その悲劇を繰り返さないためにも、備えはしっかりして欲しいものです。


※プロレス人気blogランキングに参加しています。

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posted by ナガシマシン2号 at 02:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 会場観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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