2011年11月27日

世IV虎は凄い、松本はもっと凄い(スターダム 11月12日 新木場)

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今回は12日にスターダムで行われた、世IV虎 vs 松本浩代戦をお送りします。

既に2週間前の試合となってしまい、いまさら観戦記を書くのもどうかと思いましたが、今度アイスリボンで志田光 vs 松本浩代戦も決定したので、その比較材料とするのもいいかもしれません。

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デビュー以来、何回「世IV虎は凄い」と書き続けてきたでしょうか。
今回もまたそう書くことになるのですが、それ以上に松本浩代が凄かったのです。

◆スターダムSeason4「Goddesses in Stars2011」11月12日(土)新木場1stRING

▼スペシャル・シングルマッチ20分1本勝負
 世IV虎 vs 松本浩代

世IV虎、入場してくるなりいきなガンつけ。
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試合も、コーナーに戻る松本の背後から世IV虎が襲いかかってスタート。

序盤はショルダータックルの攻防。
ド迫力のぶつかり合いを見せる両者だが、先にダウンを奪ったのは世IV虎。
松本もつかさずダウンを奪い返す。

世IV虎がマウントをとってエルボーを打ち込むが、ここでもすぐに松本がマウントを取り返す。

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世IV虎が松本をロープに張りつけ顔を踏みつけると、

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松本は「どういう教育されてんだ!?」と怒鳴りながらやり返す。
しかもカメラマンのいる方向に世IV虎の顔を向けてサービスする余裕っぷり。

さらに手を踏んづけた上で髪を引っ張ったり、リングの鉄柱を使って背中を攻めたり、老獪なテクニックを見せる。

リングに戻った世IV虎は顔面ウォッシュで逆襲。
しかし、やっぱりここでも松本がすぐに同じ技でやり返す。

世IV虎は物凄い表情で松本をコーナーに追い込むとチョーク攻撃で流れを変える。
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そしてしつこいぐらいにセントーンを連発。その後、スリーパーで追撃。

一度はこれを逃れた松本だが、再びリング中央で捕獲されグイグイと絞めあげられる。
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これが地味に効いたようで、かなり苦しそうな顔を見せた松本。

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試合中盤、世IV虎はラリアットの連発で攻勢をかけるも、松本にスルーされエプロンへ。

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エプロンでやり合う2人だが、松本の強烈なヘッドバットで世IV虎ダウン。

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シーソーホイップで世IV虎を鉄柱にぶつけた後、見事なトペも決める松本。

なんとかリング上に戻る世IV虎だが、串刺しボディーアタック、リバーススプラッシュ式ダブルニー、逆片エビ固めと攻め込まれ、完全に松本ペース。

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だが、コーナーに登った松本をジャーマンで投げ捨てると、世IV虎も怒涛の逆襲。

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ネックハンギングボムを繰り出し、ラリアット合戦でも打ち勝つ!

エルボーの打ち合いから、不用意にロープに飛んだ世IV虎へ追いかけ式のボディーアタック。

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アルゼンチンで抱え上げ、東海道落としを見舞うもカウント2。

ここで残り1分。
松本がバックドロップの体勢に入ると、当然のように世IV虎はこれを嫌いこらえる。
すると一度クラッチを外し、幾人ものレスラーを半失神状態に追い込んできたローリングバックエルボー!
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そして今度こそバックドロップで世IV虎の巨体を難なく投げ捨てると、ついに完璧な3カウント。
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○松本(19分27秒/バックドロップ→片エビ固め)世IV虎●

最後は世IV虎がまるで人形のように軽々と投げられました。
それこそ「ここが噂のエル・パラシオ」で、主人公の忠輔が人形となって投げ捨てられるみたいに。

試合タイムは19分27秒。20分1本勝負のため、残り試合時間はなんと3秒でした。
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試合が決した瞬間は思わず「あぶねー」口走った(正確には、そういう唇の動きをしていた)松本でしたが、「どうだ!」とばかりに勝ち名乗りを上げる。

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そしてダウンしている世IV虎の髪をつかんで顔を上げさせると、わざわざ中指を突き立てて見せました。

とても素晴らしい試合でした。
世IV虎の技を全てを受けきり、その上で圧倒してみせた松本。
まるで全盛期のアントニオ猪木です(褒め過ぎ?)

しかも松本はこの日、昼間の「高円寺フェス」でアジャとシングルマッチをこなしているのです。

【結果】『高円寺フェス』11・12高円寺|女子プロレス専門誌『RINGSTARS』

イベントプロレスだったので、それほどシリアスな試合にはならなかったのかもしれません。
しかし、それをこれほどのクオリティでこなせるレスラーがどれだけいるでしょうか。

試合後、松本はコメントで「決めようと思って決まらなかったのが何回かあったので、そこが悔しいですね。勝つのは当たり前ですが、自分の思うようにいかなかったのが悔しいです」と語っています。やはり世IV虎は凄かったのでしょう。
しかし、その後「(世IV虎が)出過ぎないように私が叩いていくので、機会があれば潰していきたいと思います」と語る松本の言葉に、底知れない自信と強さが伺えます。

「レディデストロイヤー」松本浩代は、どこに出しても恥ずかしくない一流のプロレスラーです。

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さて、今日は例によってスターダム新木場大会を観戦してきます。

『スターダム Season4 Goddesses in Stars2001 〜 GODDESSES OF STARDOM争奪タッグリーグ戦〜』
◆11月27日(日)東京・新木場1st RING(12:30)
 
▼ルーキー・オブ・スターダム前哨戦15分1本勝負
 須佐えりvs鹿島沙希
▼タッグリーグ公式戦20分1本勝負
 高橋奈苗&紫雷イオvs星輝ありさ&岩谷麻優
▼タッグリーグ公式戦20分1本勝負
 愛川ゆず季&美闘陽子vs夏樹☆たいよう&世IV虎

今日はタッグリーグの最終戦なんですが……えっ、全3試合しかないの?
なんかあからさまに同点決勝がありそうですね(苦笑)


ところで、試合自体は観戦するんですが、家庭の事情によりその足で実家に帰らなければなりません。
なのでこの大会の観戦記は、いつもよりさらに遅くなってしまう可能性があります。
もし楽しみにしてくれている方がいらっしゃいましたら大変申し訳ありません。


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posted by ナガシマシン2号 at 02:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 会場観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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