2012年03月15日

確かに見えた はるかのパッション(スターダム 3月11日 新木場)

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日曜日は当然のごとくスターダムを観戦してきました。
遅筆で申し訳ないですが、今回は奈苗 vs はるか悠梨の情熱注入マッチのみに絞ってお送りします。

◆スターダムSeason5「NEW YEAR STARS 2012最終戦」3月11日(日)新木場1stRING

誠に失礼ながら、個人的に3期生の中で一番期待していなかったのがはるか悠梨選手です。
レスラーとしてどういった方向性を目指しているのかわかりづらく、さらに「アイドル系」と言っていながら、よりによって(失礼)自分から奈苗軍団入りしてしまい、余計わけがわからなくなりました。
なので情熱注入マッチの最後がはるか悠梨だと聞いてちょっと驚いたんです。
1期生の時は世IV虎がトリだったこともあり、3期生の場合、やっぱ惡斗が妥当かなぁ、なんて思ってました。
(※ちなみに美闘陽子は情熱注入マッチに組み入れられず、後に王座決定トーナメントの決勝で当たることとなりました)

まあ、自分の見る目がなかっただけで、関係者内ではけっこう評判がいいらしいですね。
実は総合の試合に出場経験もあり、最近は風香の紹介でAACCに出稽古に行ったりもしているらしいです。
しかし、今回の試合を前にして、練習中に怪我をしてしまったというからなんとも運がない……。

▼STARDOM PASSION INJECTION2012〜情熱注入〜(4)30分1本勝負
 高橋奈苗 vs はるか悠梨

右足を引きずって入場してきたはるか。その足には膝まで包帯が巻かれている。
この時点で試合には期待できないと思ってしまいました。

客席から「足は大丈夫かぁー!」と声援が飛ぶ。
いつもなら満面の笑みで愛想を振りまくところだが、今日は声の方をチラ見して控え目にうなずくだけ。

奈苗入場。

試合開始の前には、両者ともに大きな声で「お願いします!」とがっちり握手。
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はるかはそのまま奈苗の両手を引っぱると、後ろのコーナーに奈苗を押し込みエルボーの連打。鳴らされるゴング。

グラウンドに誘う奈苗。足を怪我しているはるかに対するせめてもの親心か。
できることは少なそうだが、はるかは必死にエルボーを振り下ろしていく。
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この試合、やはりロープワークはほとんどなく、グラウンドでの攻防が主となりました。
スタンドになればなったで、カナディアンからの串刺しボディプレス等、奈苗の基本ムーブにはるかが耐える展開。

それでも、奈苗の攻撃をかわしたりして、果敢に攻め込むはるか。
いくつかの技を出したとは思うけど、印象に残ってるのはエルボーと逆十字。

なかでもデビュー戦から得意としている逆十字は、様々な入り方を見せました。
奈苗に抱え上げられるが、空中で切り替えして背後からおぶさるとスリーパー。
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そしてそのまま横回転してグラウンドに持ち込むと、つかさず腕ひしぎ逆十字。
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奈苗は、相手が技を失敗したり、変な間があいたりすると容赦なく攻めていく。
それが新人相手でも試合のリズムを崩さない秘訣になっていると思います。
この日もはるかが迷ったり、中途半端な攻撃をすると、つかさず張っていきました。
しかし、この日の張り手合戦では、気がつけば奈苗の方が鼻血を出していました。
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(鼻血は張り手が原因ではないかもしれない)

冷蔵庫爆弾はなんとギリギリでキックアウト。
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そして2発目をかわしてみせると、距離をとり、必死に走りこんでのマック!
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これまで失敗ばかりだったけど、ここぞという時に完璧に決めて見せた。
(もちろん土台となる対戦相手の奈苗がしっかりしてた、ってことなんですけど)
カウント2.5! 気がつけば第一試合を凌駕する盛り上がり!

その後も逆十字で追い込んでいくが、奈苗がその気になれば一発で逆転されてしまう。
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すぐに立ち上がってこれないはるかに、奈苗は低空の延髄斬り。
そして最後はワンセコンドで絞り上げ、ついにはるかがギブアップ。
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○高橋奈苗(14分42秒/ワンセコンド)はるか悠梨●

握手を交わすと、しばらくこの体勢のまま長らく言葉をかけていた奈苗。
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そして奈苗の方から張り手をかまし、はるかにも張ってくるように促すと、
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この日一番の見事な一発!

最後は2人で客席の声援に応えました。
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はるかは怪我でほぼ走れないような状態なのに、必死に奈苗に食らいついていきました。
普段やっている、常に前髪をとかすネタも一切やりませんでした。
顔も髪も汗でグチャグチャでしたが、一生懸命な姿がとても素敵でした。

はるかが万全のコンディションで臨んでいたとしても、ここまでいい試合になったかどうかはわかりません。
制約があるからこそ、観客の心に残る試合が生まれるということがあります。
それがプロレスの難しいところであり、面白いところでもありますね。

そういったプロレスの面白さ、それを実現した奈苗の試合巧者ぶり、そして、それに応えたはるか悠梨のパッションを感じたこの日の試合でした。


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posted by ナガシマシン2号 at 01:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 会場観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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