2012年08月22日

安川惡斗はスターダムのピープルズ・チャンプか(スターダム 8月19日 新木場)

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サボりそうになる心を抑え、なんとかブログの更新に漕ぎつけました。
そういえば観戦記書くのって超久しぶりな気がする。

◆スターダムSeason8「STARDOM 5★STAR GP2012」開幕戦 8月19日(日)新木場1stRING

スターダム初めてのシングルリーグ戦。今日はその開幕戦であります。
プロレスファンならばご存知のように、リーグ戦の開幕戦といえば番狂わせが起きることが多々あります。また、最近はそういったことをプロレスラー自らがネタにしたりして、ちょっと微妙な感じになってますが、これはもうプロレスの醍醐味として受け取ってもらった方がいいかと思います。そして結果から先に言ってしまえば、この日番狂わせを起こしたのは安川惡斗でした。

▼レッドスターズ公式リーグ戦 15分1本勝負
 愛川ゆず季 vs 安川惡斗

普段通りにこやかに握手を求めていくゆずポン。惡斗も酒による毒霧(?)攻撃はなく、珍しく素直に応じる……かと思いきや、蹴り上げていって試合開始。

ゆずポンはエルボーやローキックでガンガンいくが、惡斗はこれを敢えて受けていく。
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本人のブログによると、ゆずポンの蹴り対策として「蹴られ慣れるのが必要」と考え、ジムで人に蹴られまくっていたらしい(笑)
まるで熱血スポ根漫画の主人公のような特訓の甲斐あってか、ゆずポンの蹴りをなんとか凌ぐと、ヘッドロックパンチや顔面ロープ擦りといったアナクロなヒール殺法で対抗。

一度はレフェリーに阻止された酒攻撃もひるまず実行し、ゆずポンを頭から酒びたりにさせる。
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かなりの量がかけられてエプロン周辺はビチョビチョ。セコンドが一生懸命拭いてました。

そして惡斗式恥ずかし固めである惡斗様固めで精神的にも追い打ちをかける。
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惡斗、凄い表情。

ACTスペシャルで叩き付けてからコーナーに登るが、これはゆずポンが立ち上がって阻止。キックと張り手で反撃する。
ゆずポンはSTFで絞めあげた後、フィッシャーマンで投げ、さらにはいつも命中精度の高いYKブルー(後ろ回し蹴り)を叩き込む。惡斗はこれをカウント2で返すとコンプリート・ショットで逆転。もう一度キックにきたゆずポンの蹴り足をキャッチすると、その場で回転してのバックエルボー。これは技あり!

そしてフロントネックロックで振り回してグラウンドに持ち込むと、
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そのまま胴絞めフロントネックロックへ。

ロープエスケープしたゆずポンに惡斗はコーナー二段目から惡トーン。
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これは見事に決まったがカウント2で返されると、コーナーポスト最上段からの惡トーンを狙ってスカされる。

ゆずポンは美闘戦で猛威を振るった逆十字を狙うが、惡斗はスクールボーイで切り返してそのままストレッチマフラー。
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これも技あり!

一進一退の攻防が繰り広げられるが、各種ゆずポンキックで決めにかかるゆずポン。
YKレッド(カカト落とし)でダウンを奪い、立ち上がってきた惡斗にトドメを刺そうともう一度YKレッドを狙うが、惡斗はこれを肩で受けて再びストレッチマフラー。
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さらにそのまま回転して丸め込むとなんと3カウントを奪った。
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○安川惡斗(1勝=2点)(8分39秒/変形パッケージホールド)●愛川ゆず季(1敗=0点)

デビュー戦の奈苗戦以外はシングル負けなしのゆずポンに黒星をつけた惡斗。そしてその試合内容にも説得力がありました。
リーグ戦用のとってつけたような新必殺技とかで勝ったわけじゃなく、今持っている技(酒攻撃を含めて)を積み重ねて勝ったっていうのが素晴らしいなぁ、と思いました。

そして敗れたゆずポンも素晴らしかったです。鹿島戦以降、その感情表現にも磨きがかかり、この日は3カウントを取られた瞬間、まるでこの世の終わりが来たかのように全身で悔しがってみせました。
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負けた時は十分悔しがってみせるのもプロだと思います。

この試合は休憩前に行われたのですが、ぶっちゃけメインでもよかったし、せめてセミでやってくれてもおかしくない試合でした。それだけ惡斗の勝利に会場が一体となったのです。それはこの日の最後にも現れ、メイン終了後、リーグ戦でイオを下した高橋奈苗が発したマイクアピール、「スターダム初めてのリーグ戦ということで、誰が一番張り切っているか知っているかー!」の問いに、会場の声は迷わず「惡斗ー!」と返答したのです。
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その人気ぶりは奈苗をも大いに嫉妬させました。

最近のスターダムでは、雰囲気が悪くなったり、何か困ったことがあったりすると、惡斗が出てきてノリと勢いで解決してしまうことが多々ありました。スターダムにおいて安川惡斗は、ベビー・ヒールを超越したピープルズ・チャンピオン(まだチャンピオンになったことないけど)と言ってもいいのではないでしょうか。

いつものようにリング上に全選手が集合してこの日の興行を締める時、カワカツの面々からひたすらいじられる惡斗。
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カワカツの面々も物凄く楽しそうです。
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最後にはこんな風になってしまいました(笑)

正直、優勝までは難しいかもしれません。ですがこの先のリーグ戦もどんどん引っかき回していって欲しいですものです。安川惡斗の試合は俄然注目度が増しました。


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posted by ナガシマシン2号 at 01:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 会場観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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