2012年10月14日

Sareeeの未来はどこにある(ディアナ 10月8日 六本木)

20121008D_01.JPG


某ルートから招待券が手に入ったので、久しぶりにディアナを観戦してきました。今大会は京子デビュー25周年にちなんだ25人掛けの試合があるので素直に楽しみだったんですが、いざ会場に到着すると……席がない。

いや、手書きのチケットとかじゃないんだよ? ちゃんと「○側○列○番」という部分まで印刷された立派なチケットだったんだよ? それなのに、いざその席周辺に行ってみると該当の席がない。

とりあえず近くにいたスタッフに問い合わせると、「少々お待ちください!」と言って席周辺を見たり、他のスタッフに聞いたりしていました。正直、最初はニヤニヤしながらディアナらしさを満喫していたのですが、いつまでたってもそのスタッフが戻ってきません。どうやら、やはり席のトラブルは他にもあったらしく、移動する度に他の客からも声をかけられていて、どうも自分のことは忘れられてしまったようです。

仕方がないので別のスタッフに(5分以上待たされてる旨も伝えて)声をかけると、さすがに恐縮しつつ「誠にすいません、少々お待ちください!」と右往左往しているが一向に解決しない。そうこうするうちに場内が暗転して試合が始まってしまう。さすがにマズいと思ったのか、別のスタッフが「すぐに席をご用意しますので、とりあえずこちらの開いてる席に座ってお待ちください!」と言われる。結局、その後スタッフは二度とやってこず、「とりあえずの席」で最後まで観戦することになりました。しかもスタッフが半券持ってっちゃったから身動き取れやしない。

いやー、招待しておいてその席がないっていうね。さすがディアナというか、予想以上に期待通りというか。まあこっちは旗揚げ戦の時から二重発券食らってるし、慣れてるっちゃあ慣れてますけど。ただ観客の予想を大きく裏切るという点では、ある意味プロレス団体としては優秀なのかもしれない(苦笑)

◆『LIMIT BREAKS 〜限界突破〜』10月8日(月・祝)ベルサール六本木

選手の身内やタニマチなのか、普通の招待客なのかはわかりませんが、家族連れで来ている客が多く、会場は文句なしの満員といえる入りとなっていました。最近のプロレス会場では珍しく、小さな子供の声援が多くて新鮮でした。

▼〜bonita対決〜20分1本勝負
 ジェニー・ローズ(7分49秒/チョークスラム→片エビ固め)ロサ・ボニータ
20121008D_02.JPG

このブログを見に来てくれるような人は、もうかなりのプロレスファンだと思うからぶっちゃけて書いちゃいますけど、ロサ・ボニータって藪下めぐみだよね? 最初は妙にスマートだから違うのかと思ったけど、目とか声でモロにわかっちゃいます。そのボニータは戦いに消極的で、やたらとレフェリーに話しかけてました。ちょっとどういうキャラなのかよくわからなかったです。

ジェニー・ローズはずっとディアナでやってるけど、別にジャパニーズスタイルというわけでもないみたい。気になった点は、コスチュームから胸がこぼれそうなことです(笑)

なんだかギクシャクしていまいち噛み合わない試合でした。お客さんもどう楽しんでいいか迷ってた感じ。


▼狂乱の戦い・30分1本勝負
 ○ZAP・I&ZAP・T(14分6秒/14分6秒/ライガーボム→エビ固め)●KURO&唯我
20121008D_03.JPG

いわゆるヒール同士の戦いですが、やはりヒールとしての格が違うというか、ZAPがKUROと唯我をいたぶる試合となりました。

ZAPの凄さは伝わりやすく、一般のお客さんが多くを占める会場でも大いに盛り上がりました。特に竹刀攻撃が飛び出すと、思わず顔をしかめながらも驚嘆の声をあげるお客さんが多かったです。

家族で来ていた中学生ぐらいの男の子が、どうやらいたくZAPを気に入ったらしく、「やっちまえ!」とか「(KUROと唯我が攻めていると)そんなの効かねぇよ!」などと終始声を張り上げ、ずいぶんとエキサイトしていました。悪くて強いものに憧れる、そういったお年頃なんでしょうね。

それにしてもZAP・T、というかこれまたぶっちゃけて言っちゃいますけど、渡辺智子の動きが本当に素晴らしい。他の3人と比べても段違いです。これだけできるんだから、ちゃんと復帰すればいいのに。

▼Luchadora対カルネ・30分1本勝負
 下田美馬(15分47秒/デスレイク・ドライブ→片エビ固め)マスク・ド・サン
20121008D_04.JPG

このブログを見に来てくれるような人は(以下略)マスク・ド・サンて木村響子だよね? ていうかあからさまにバレバレ。ということは、下田とはNEOの時からの因縁があるので、逆に手が合う相手とも言えます。

試合はややコミカルな展開。下田がサンのマスクに手をかけて「見たいかー!」と言うと客席からも大声援。さっきの中学生も「見せろー!」と興奮。
サンがお返しとばかりに、下田のコスチュームに手をかけて「見たいかー!」と言うと客席からも大声援。さっきの中学生、より大きな声で「見せろー!」と大興奮。そういったお年頃なんでしょうね(笑)

コミカルな試合でも手加減はなく、下田がタイガースープレックス、コーナーポストからのローリング踵落とし、そして最後はデスレイク・ドライブとフルコースで勝利を奪いました。


▼精進〜追いつけ追い越せ!!〜・30分1本勝負
 豊田真奈美(14分41秒/ジャパニーズオーシャン・サイクロン・スープレックス・ホールド)Sareee

期待のSareeeです。やっぱりパッと見ただけで華があります。会場の声援もひと際大きくなりました。正直可愛いです。しかしこの試合、豊田がかなり厳しい試合をしました。

序盤、豊田お得意のロープに磔にしてのドロップキック。これでかなりのダメージを負ったと思われます。
20121008D_05.JPG

20121008D_06.JPG
Sareeeがエルボーで攻めてもニコニコしながら胸を突き出してくる。そして倒れない。
20121008D_07.JPG

ドロップキックを連発しても、一向に倒れない。
20121008D_08.JPG
逆にビックブーツ一発でSareeeを蹴り倒す豊田。

試合中盤でも、技をひとつ返して、さあここからと向かってくるSareeeの出鼻をくじくように、レッグシザースで倒したりしてペースを握らせない。小さな子供たちが一生懸命Sareeeコールをしてたんですが、そんなことは気にも留めず、吊り天井で絞りあげる。
20121008D_09.JPG

豊田はさらにここから、Sareeeの顔面を自分の頭上のマットに押しつけるようにして、縦に一回転しました。
(説明がわかりづらくてすいません。文章下手だなぁ、俺)
20121008D_10.JPG

これは試合後に抱き合ってる写真じゃありません。
20121008D_11.JPG
Sareeeがタックルで倒そうとしても、豊田は微動だにしないのです。
また、この後なんとか倒しても、すぐにボディシザースで絞めあげたりしてました。

終盤になってようやくSareeeが反撃。
この日二度目のロープに磔にしてのドロップキックをかわすと豊田が場外に転落。
つまづきながらもなんとかコーナーポストに登り、場外へプランチャを見舞う。
20121008D_12.JPG

リングに戻るとローリングクレイドルですぐさま反撃されましたが、次のムーンサルトを避けて、ミサイルキックの連発。
20121008D_13.JPG

その後も丸め込みを連発してカウント2まで追い込みますが、ジャーマンでぶっこ抜かれ大ピンチ。ムーンサルト、ミサイルキックはかろうじて肩をあげるが、最後はサイクロンで叩きつけられ3カウント。
20121008D_14.JPG

豊田はSareeeの技を受けてはくれましたが、そう簡単には倒れてさえくれませんでした。試合後半までSareeeにまったく見せ場を与えず、お世辞にも善戦といえるような試合ではありません。これは京子あたりから厳しくやってくれとでも要望が出ていたのでしょうか? 確かにこういう試合をしていればいずれ強くなると思いますが、それだけではSareeeの今という貴重な時間がもったいないです。もっと若さ溢れるような、Sareeeが躍動する試合が見たいんです。今日は豊田との試合ということで特別だったかもしれませんが、普段そういう試合ができているかというと、それもまた疑問です。

そもそも、Sareeeは若手の割にスピード感がまったく無いんだよなぁ。普段重くて遅い選手としか当たってないからかな(苦笑) ディアナにいると耐久力や防御力はどんどん上がりそうですが、その他の要素はなかなか成長しないんじゃないかと思えてしまいます。ジャガーさんとかちゃんと教えてくれてるんでしょうか。久しぶりに試合を見たわりに、あんまり成長してる部分が見えませんでした。別に大技をやれとはいいませんが、試合を組み立てるための技のレパートリーもほとんど増えてないような気がします。

とりあえず、やはり必要なのは同世代のライバルです。ディアナには若い選手は入りそうもありません(下が入らないから、相変わらずセコンドや雑用も大変そうでした)。最近は他団体への参戦も多くなったきたので、誰か手の合う相手、いいライバルを見つけられればいいんですけどね。

▼本物の戦い決着か!?・60分1本勝負
 ジャガー横田&○伊藤薫(20分6秒/ダイビング・フットスタンプ→体固め)堀田祐美子&●青野敬子

堀田がチェーン片手に入場。今日の大会、ZAP、マスク・ド・サンに続いて3人目のチェーン使用。ちょっと多過ぎないか? しかも最初自軍コーナーを間違えたんだけど、その時コーナー下に置いてあったチェーンをわざわざレフェリーが移動してあげてたからね。没収しろよ(笑)

場外乱闘多めの荒れた試合。ネットで叩かれることの多い選手たちの試合ですが、そんなに悪い試合じゃないです。迫力あります。
20121008D_15.JPG

何が凄いって、これまで出てきた選手の中で、ジャガーが一番コンディション良さそうなことですよね。絶対Sareeeよりスピードあります。伊藤は相変わらずの重機動メカっぷりを発揮。伊藤が動く度にどよめく観客。あんな体でもこれだけ動けるんだから凄いです。堀田は未だに人気があるのか、コール時に一人だけ紙テープが飛んでました。まあ、昭和の女子プロファンは義理堅いですからね。青野については特にありません(笑)いや、特に他意はないんですけど、なんか印象に残らないんですよね。

終盤KUROと唯我が乱入してきたんですが、KUROの椅子攻撃がヘタクソで、
20121008D_16.JPG
パイプ部分が伊藤の頭に当たってました。危ないな。

最後は堀田の攻撃が青野に誤爆し、
20121008D_17.JPG
その後 伊藤がダイビング・フットスタンプで青野を圧殺しました。

試合後、堀田は大荒れ。マイクで青野、KURO、唯我を足手まとい呼ばわり。
20121008D_18.JPG
これには青野もマジギレ。おいおい、まだ合流したばっかりだろ。さらに堀田はリングサイドにいたマスク・ド・サンを勧誘。「おまえヒールなんだろ? 昔は金網とかやってじゃん」うーん、堀田だけはガチ。


さて、次はメインの京子25人掛けですが、思ったより長くなってしまったので次回まわしとさせていただきます。明日スターダムなんでね、そろそろ寝ないと(笑) すぐに更新できるように頑張りますので、しばしお待ち下さい。


※プロレス人気blogランキングに参加しています。

br_c_1226_1.gif




posted by ナガシマシン2号 at 03:15| Comment(2) | TrackBack(0) | 会場観戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
http://blog.livedoor.jp/vengador/

福岡でルチャやってます。
宜しくお願いします(^_-)-☆
Posted by ルチャ at 2012年11月12日 08:07
>ルチャさん

一時期放置してたので、返信遅くなって誠にすいません。

実際にルチャやってるんですか!?
凄いですね! でも体には気をつけてくださいね。
Posted by ナガシマシン2号 at 2012年12月16日 23:31
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/297343316

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。